Home 技術情報 移動用ケーブルの配線要領
移動用ケーブルの実用寿命の向上、安定化を図る上で、配線方法は重要です。
弊社移動用ケーブルの優れた移動特性を充分活かすため、配線要領を提案します。
 
1.共通項目
U字型折り返し部を例にした配線要領。
 
①許容曲げ半径
②許容移動張力
③ケーブル固定部
④ガイド径及びチューブ径
⑤その他
……
……
……
……
6D以上 ※Dはケーブル外径を表します
導体断面積 ㎜² 当り2㎏f(19.6N)以下
締付径は、−0.2〜0.5㎜
1.2〜1.3D
 

a)

ケーブルのねじれを防止すること
 

b)

油圧、エアーホースとは、可能な限り一括しないこと。止むを得ず一括する場合は、膨張、硬化分を考慮しておくこと。
 

c)

移動部分での結束は、可能な限り行わないこと。
 

d)

複数本のケーブルをフレキ管等に挿入する場合は、占積率40%以下とし、ケーブル長のバラツキは、小さいこと。
 

e)

スパイラルチューブをケーブル上に巻き付ける場合は、ケーブルを締め付けない程度の内径サイズを選定すること。
   
   
 
 
2.ケーブルベアを用いる場合
共通項目以外にケーブル間の相互干渉を避けるため、次の項目にご注意ください。
 
 
 
①占積率…………30%以下
占積率の算出方法について
下図を例に説明すると、理論上
   
 
   
となりますが、ケーブルベアへ配線する場合、ケーブルベアの中心へ配線する事は不可能なので、ケーブル外径に対し約30%の余裕をもって配線願います。
(A=1.3D, B=1.3Dが最低有効スペース)
 
 
ただし、ケーブルベアに上図の様に仕切りがあり固定可能な場合は、ほぼ中心へ配線することが可能で
 

占積率は  となります。

 
 
②横一列配線……横一列配線が可能なこと。
 

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